和賀町山口の瀬畑から和賀川右岸沿いに岩沢・切留を通り久那斗神社奥 宮のある仙人峠を越え、西和賀地方、秋田平鹿地方に達する古道があります。「秋田街道」や「沢内街道」と呼ばれていました。
奥州藤原氏の時代には、出羽 仙北や西和賀地方から産出した金を平泉に運んだ道として伝承され「秀衡街道」とも呼ばれていました。
この仙人峠を越える目印となっていたのが、ひときわ目立つ姥杉でした。樹齢約900年、樹高約30m、根本周り11.5mもあり、大人7、8人でやっと手が回るほどです。岩手県内でも有数の巨木です。
林野庁の「森の巨人たち百選」にも選定されています。
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和賀仙人姥スギ保全協議会(北上市役所和賀庁舎)
TEL: 0197-64-2111
「森の巨人たち百選」について
岩手南部森林管理署
岩手県奥州市水沢区東上野町12-17
TEL:0197-24-2131