2025.05.21

2025.05.21

農業科学博物館企画展「いわてのりんご 150年」

西洋りんご栽培のはじまりから、明治時代のりんご栽培を振り返ります。

開催期間

令和7年6月6日(金)~10月5日(日)

場 所

岩手県立農業ふれあい公園 農業科学博物館

開館時間・入館料

【 開館時間 】9:00~16:30(入館は16:00まで)

【 休館日 】毎週月・火曜日(祝日の場合は開館、直後の水曜日が休館日となります。)

【 入館料 】
一 般 … 320円
学 生 … 150円
高校生以下無料

展示について

 岩手県におけるりんご栽培の始まりは、明治5年に横浜慶行らによって植栽されたことにさかのぼります。今年で153年を迎えるこの歴史の中で、りんご栽培は時代の変化とともに大きく進化を遂げてきました。

 栽培技術の効率化や優良品種の開発に加え、わい化栽培の導入による管理の省略化、農業法人化や集団栽培体制の確立など、生産構造の多様化も進みました。さらに、収穫後の貯蔵・選果・梱包技術の改善や機械化も相まって、今日の生産性向上と品質維持に大きく貢献しています。
 今では、岩手県は全国第3位のりんご栽培面積を誇り、県の農業粗生産額においても主要な位置を占めるまでになりました。

 今回の企画展では、岩手県政150年に合わせて、日本における西洋りんご導入以前のりんご紹介と共に、岩手県における西洋りんご栽培のはじまりから明治時代のりんご栽培の状況を中心として、今日に至るまでの歴史を紹介します。

お問い合せ

岩手県立農業ふれあい公園 農業科学博物館

〒024-0001 岩手県北上市飯豊3-110
電話:0197-68-3975

言語選択:

  • 日本語
  • English
  • 简体中文
  • 繁體中文
  • 한국어