さくら野百貨店北上店のある周辺地域一帯は、昔参勤交代の行列が行われていた頃から黒沢尻と呼ばれていました。元々商業地であり宿場町になっていたということから「黒沢尻宿」という名称を冠したそうです。本陣とは、江戸時代以降の宿場で、大名や旗本、幕府役人、勅使、宮、門跡などの宿泊所として指定された家の事です。そこに住んでいる殿と姫に接するような態度で、お客様にいつも接せれるよう心がけている、という意味を込められてつけられたそうです。
店外には産直農家さんの紹介が掲示されています。
こちらは、店内に掲載されている「黒沢尻宿 本陣 さくら寿司」の三つの信条です。
その一文を下記に記します。
一、地産地消にこだわります。
さくら寿司では、米は、北上市稲瀬産「ひとめぼれ」、味噌は、和賀町の「西部開発農産ひまわり味噌」、醤油は、鬼柳町の「菊栄醤油キッコウサカエ」、わさびは「宮守達曽部産本わさび」、野菜は、「JA産直あぜみち」「桂園」のものを使用しています。
北上市内産・岩手県内産を可能な限り取り扱ってまいります。
二、安心・新鮮を追求します。
さくら寿司では、発色剤や、保存料など添加物を使用しません。
極力新鮮な食材を仕入れておりますので、安心して召し上がれます。
三、エコ活動に取り組みます。
さくら寿司では、使い捨ての紙おしぼりや割り箸使いません。
再利用できるタオルおしぼりとSPS箸(合成樹脂)で環境負荷を軽減しています。
また、残飯等の廃棄食材は、ツインモールプラザの専用プラントで肥料にしリサイクルしています。
これらのことを実践することで、コスト高になりますが、品質と安心を第一に考えるさくら寿司の取り組みを、賢いお客様なら必ずご理解いただけるものと思います。
出前対応に関しては、「さくら寿司 三つの信条」にもある通り、さくら寿司のお寿司は、酸化防止剤等の保存料を使わずに作っているそうなので、お召し上がりぎりぎりのご注文をお勧めしているそうです。(12/31を除く)
店主はじめ、スタッフの方々は皆さんとても明るく気さくで感じの良い方たちです。
ゆったり気軽にお食事を楽しめる「黒沢尻宿 本陣 さくら寿司」のお寿司を皆さま是非ご賞味下さいませ。