2026.05.27

2026.05.27

農業科学博物館企画展「おかいこさん」

岩手県立農業ふれあい公園農業科学博物館第97回企画展。
絹をつくる昆虫「カイコ(蚕)」の体の仕組みや、養蚕に関する用具について学んでみましょう。

開催期間

令和8年6月5日(金)~9月30日(水)

【 開館時間 】9:00~16:30 ※入館は16:00まで

【 休館日 】月・火曜日(月曜日が祝日の場合は直後の水曜日)

場 所

岩手県立農業ふれあい公園 農業科学博物館
(岩手県北上市飯豊3-110)

入館料

一 般 : 320円
学 生 : 150円
高校生以下は無料

「おかいこさん ~カイコ(蚕) 絹をつくる昆虫~」

「生糸」は、カイコ(蚕)という昆虫の繭からとった、手を加えていない糸のことを言い、この糸から「絹」ができます。

絹はカイコという昆虫が作る自然の繊維です。カイコの幼虫はさなぎになる時に糸を吐いて繭を作りますが、この糸は切れ目なく続いていて、長さは約1,500mにもなります。この生糸を引きだして何本かをより合わせたものが絹糸で、絹糸を織って作った布が「絹織物」です。

カイコを飼って繭をつくらせることを「養蚕」と言います。
養蚕がいつどこで始まったかは はっきりと分かっていませんが、古代中国の黄河流域だと言われています。人間がカイコを利用するようになったのは、最初は繭に中のさなぎを食用にするためだったとも言われています。繭を集めて中からさなぎを取り出しているうちに、繊維が作れることを発見したのかもしれません。今から4,700年ほど前の中国の揚子江流域の遺跡から絹織物が出土しています。
また、中国の殷(いん)の時代(紀元前16~11世紀)の甲骨文字には蚕や絹を意味する文字があることから、4,000年前頃までには、すでに養蚕がはじまっていたようです。
今のカイコはもともと日本や中国の山野に生息していたクワコという蛾を、効率よく絹を生産するために数千年かけて人間が飼いならし、改良を重ねてつくられたものと言われています。

今回の企画展では、カイコの一生や体の仕組み、養蚕に関する用具などを紹介します。

お問い合せ

岩手県農業ふれあい公園 農業科学博物館

〒024-0001 岩手県北上市飯豊3-110
電話:0197-68-3905

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