2026.10.13

2026.10.13

北上市立博物館特別展「月山降臨 ‐最古の月山紀年銘刀を追う‐」

日頃は非公開となっている、県指定文化財「刀 月山 應永三年八月日」を特別に展示します。

月山刀は、東北を代表する古刀のひとつです。その大きな特徴は、波が連なるように刀身に現れる「綾杉肌」と呼ばれる美しい鍛え肌にあります。この独特な文様は、羽黒山五重塔を囲む杉の木の樹皮を思わせるともいわれ、月山刀と出羽三山の信仰との深い結びつきを物語っています。

今回の特別展では、「刀 月山 應永三年八月日」をはじめ、古発散、大阪月山派、波平、但馬守宗次(たじまのかみむねつぐ)など、綾杉肌をもつ刀剣を展示します。さらに、同じ東北古刀の「舞草刀」・「宝寿刀」や、独特の地肌文様をもつ東南アジアの「クリス刀」なども紹介します。

様々な刀剣を見比べながら、刀を鍛えることで生まれる「鍛え肌」の多彩な美しさと、月山刀ならではの綾杉肌の魅力をお楽しみください。

開催期間

令和8年10月17日(土)~12月20日(日)

会 場

北上市立博物館 本館
(岩手県北上市立花14-59)

開館時間・会期中の休館日

9:00~17:00(入館は16:30まで)

【 会期中の休館日 】
[10月] 19日、26日
[11月] 2日、4日、9日、16日、24日、30日
[12月] 7日、14日

入館料

一 般  500円
高校生  240円
小中学生 170円
未就学児無料

【 会期中の無料公開日 】
[10月] 17日、18日、31日
[11月] 1日、3日

関連イベント

講演会「月山鍛冶800年の伝統を受け継いで」

中世の奥州出羽月山に発祥した「刀工月山」。幕末に山形から大阪へと拠点を移し、現在では奈良においてその技を伝えています。
北上市立博物館リニューアル10周年記念として、特別展の開催にあわせて大阪月山6代目として活躍されている月山貞伸刀匠による講演会を行います。

【 開催日時 】令和8年10月31日(土) 13:30~15:00
【 会 場 】北上市立博物館本館 多目的室
【 講 師 】月山貞伸氏(大阪月山派刀匠)
【 参加料 】無料
【 定 員 】50名 ※ 先着順。定員に達し次第締め切り。
【 申込方法 】10月23日午前9時より北上市立博物館へ電話(0197-64-1756)で申込。

刀剣研ぎ実演・ギャラリートーク

県内の刀剣研磨の第一人者である菊池真修氏による刀剣研ぎの実演と、特別展のギャラリートークを開催します。美術刀剣研磨師による視点から刀剣について分かりやすく解説します。

【 開催日時 】令和8年11月7日(土) 13:30~15:00
【 会 場 】北上市立博物館本館 多目的室
【 講 師 】菊池真修氏(美術刀剣研磨師・舞草刀研究会顧問)
【 参加料 】無料
【 定 員 】なし(事前申込不要)

お問い合わせ

北上市立博物館本館

〒024-0043 岩手県北上市立花14-59
電話:0197-64-1756