木造薬師如来坐像 (県指定有形文化財)

  • 木造薬師如来坐像(もくぞうやくしにょらいざぞう)は、1977年(昭和52年)に県指定有形文化財に指定されました。
   
彫刻
1977年 4月 26日
1 体
北上市口内町字金峯山44
万蔵寺 (ばんぞうじ)
像高 72.0cm。木造、カヤ材、一木造(いちぼくづくり)
鉈彫り(なたぼり/丸刀仕上げ)と称するものに、大・中・小と三種の丸ノミ使用の区別があるが、この薬師如来は、細ノミ造りの代表的な作品として貴重である。
平安時代の制作で、万蔵寺の本尊である。
薬壺(やっこ)と膝座は後補である。
 
  • いわて文化情報大辞典より出典
  • 仏像について(きたぶら)
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