【休館中】サトウハチロー記念館

  • 長期休館中。再開の見込みとなり次第、当該ページでお知らせいたします。(令和5年2月)


    サトウハチローは、1903年東京生まれ。童謡集「叱られ坊主」で文部大臣賞受賞。代表作として、「ちいさい秋みつけた」「うれしいひなまつり」「かわいいかくれんぼ」など童謡が有名です。

サトウハチローは、1903年東京生まれ。童謡集「叱られ坊主」で文部大臣賞受賞。

父が弘前、母は仙台の出身で「ボクの血の中には東北のものが流れているから、田舎の詩を書くのに何の苦労もしない」と言っていました。代表作として、「ちいさい秋みつけた」「うれしいひなまつり」「かわいいかくれんぼ」など童謡が有名です。

サトウハチロー記念館

 
サトウハチロー記念館 岩手県北上市への移転経緯

サトウハチロー氏未亡人がなくなり、それまで東京・文京区にあった記念館の館長職を継承することになった佐藤四郎さん(ハチロー氏次男)は、資料の保存、散逸防止のための恒久的な倉庫を建設するため、弘前市(祖父紅緑の出身地)、仙台市(祖母の出身地)、北上市(妻の出身地)などいくつか候補地を検討しました。その結果、北上市への移転が実現しました。

北上市を選んだ理由として四郎さんは、

  • 東京や埼玉・大宮(館長の現住所)からの新幹線・東北高速道路などの交通アクセスに恵まれていること。
  • 空気、水などの自然環境に恵まれていること。
  • 犯罪発生率が極端に低く、貴重な資料の保存に支障がないこと。
  • かつて黒沢尻とよばれた北上市は、東北有数の米の集散地。北上川を利用した舟運で栄えた歴史があり、宿場町として人にやさしい気風の残る都市として定評があること。
  • 以上4点を挙げられています。

    当初は資料の保管倉庫建設の予定でしたが、貴重な資料を埋もらせてしまうのはもったいないとの北上市の熱心な勧めを受け、みちのく三大桜名所である“展勝地(てんしょうち)”にサトウハチロー記念館を建設することを決意し、平成8年に「サトウハチロー記念館・叱られ坊主」を開館させました。

    四郎さんには北上を大変気に入っていただき、今では北上市にとってなくてはならない人として、幅広く活躍していただいております。

     

    ・利用案内【休館中】

    開館時間
    休館日
    入館料

    ・交通案内  
    東北自動車道北上江釣子ICから15分

    ・お問い合わせ先   サトウハチロー記念館ホームページ(リンク)  
       
      【ユニバーサルデザイン情報】
    特記事項 出入り口にスロープが設置してあります。自動ドアです。車いすが 1台あります。
    障がい者用トイレ 1ヶ所設置してあります。 サトウハチロー記念館障がい者用トイレ トイレの高さは39cmです。
    入口スロープ 記念館入り口前のスロープです。   記念館入り口内のスロープです。
    車いす使用者用駐車場施設 1台分のスペースがあります。
    介助者の設置 身障者のお客様が来館した場合、介助いたします。
       

    アクセスマップ