シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 東北北上工場

  • 岩手県北上市北上北工業団地内の、シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 東北北上工場について紹介致します。
 会社紹介

1970年4月、北上市に上尾精密が誘致されたのち、2005年10月、シチズン東北株式会社が発足しました。 (上尾精密・多摩精密・シチズン岩手の三社統合)
2008年4月、「本丸・新棟」が完成しました。

≪技術と美≫ の融合を生み出すべく、シチズンの時計事業の国内生産拠点として、腕時計用の外装部品、ムーブメント部品の生産から、表面処理や時計完成品までを、時計事業における 「最強のモノ創り」 「マイクロ化」 「一貫生産」 を展開している工場です。

2013年10月、それまで半世紀以上に亘りシチズンの時計事業の発展の歴史を刻んで来たシチズン時計事業の国内製造主要5社(シチズン平和時計・シチズン東北・シチズンマイクロ・シチズン時計ミヨタ・シチズン時計河口湖)とシチズン時計本体の製造関連部門とを経営統合し、シチズン時計マニュファクチャリング株式会社となりました。

ものづくり観光パンフレット(2014年版)より~会社概要

  • 腕時計部品製造工場の見学

腕時計を構成する各種部品の金型からプレス加工、表面処理までを一貫で生産している工場です。

部品の製造現場や組立現場を見学することができます。また、時計の歴史を知ることのできるコーナーもあります。

その他にも小学生、中学生を対象とした時計学校も行っており、部品の組込みや電池交換など実際にものづくりを体験することができます。

【見学対象者】
小学4年生以上、5名~20名以内


【見学日時】
月曜日~木曜日

9:30~11:30、13:30~16:30


【所要時間】
60分~90分


【見学予約】
1ヶ月前までにお申込ください。


【駐車場】
バス1台


 
  • スタッフによる工場見学レポート (2010年5月25日)
発見ポイント

●後藤新平生誕150年の2007年着工、2008年4月に完成したばかりの新社屋は、緑豊かな環境に恵まれ美術館のような(シチズン・ミュージアムと呼んだ方が相応しいような)外観でした。
 

●吹き抜けになっているロビーには、岩手出身の「海野 経(うんの おさむ) 」氏が描いた「日時計」というタイトルの絵が掲げられていました。
海野氏のサインである「経」のサインプレートは、シチズン東北の加工技術が施され、モニュメントとして復活を遂げていました。

シチズン東北玄関

 
観光PRもしています。

 

「日時計」 海野 経

●1階は、岩手の観光がディスプレイされており(もちろん北上も!)、初めて北上を訪れた方々にもわかりやすくアピールされていました。

●2階へ誘われていくと、「生涯愛される時計」 を形にした、初めてのシチズンオリジナルのブランド 「the CITIZEN」から最新の電波時計までディスプレイされておりました。
その中でも目に止まったのが、「おでんせ時計」 です。文字盤には展勝地の桜が添えられていたり、リューズには久慈琥珀があしらわれていたりと、岩手のオリジナリティ満載の商品です。

  

おでんせ時計
おでんせ時計

ショールーム

ショールームの様子~工場萌えツアーより


●ここでクイズです。シチズンの名付け親を知ってますか? 

郷土の誇り、奥州市出身の後藤新平です。
時の東京市長後藤新平伯と親交のあった社長から新作懐中時計の命名を頼まれ、「市民から愛されるように」と CITIZEN の名を贈ったそうです。

時代の先端を行くカッコいいネーミングです。


社名の由来が掲示されています。

●「時」のコーナーで学ぶ。


時計ができるまでの思想・宗教~現在に至るまでの経緯、その時代に生産された時計などが展示されていました。後藤新平は鉄道と関わりが深いこともあり(満鉄初代総裁)、鉄道に関する記念時計が多く見受けられました。

「時」のコーナー


「時」のコーナーでの様子 ~工場萌えツアーにて

 
●世界シェアNO.1の技術を学ぶ。


時計のムーブメント(駆動部分)のベースになる地板・受 (エボーシュ) の生産は、≪プレス加工~切削加工~洗浄~表面処理≫ を 一貫生産しており、世界最大・最高レベルを誇っています。

質疑応答


●Q1: 今まで地域イベントに参加されたことはございますか? 

昨年行われたイベントでは、江釣子ショッピングセンターで行われた 「ものづくり応援フェア」、岩手県主催の「買うなら岩手のもの運動」等のイベントに参加しています。
参加することによって、ものづくりに興味を持ってもらえればうれしいと思います。


また、農楽工楽(のらくら)クラブに参加しており、そちらのイベントへの参加もそうですが、こちら主催の納涼祭の販売に来てもらいました。
その他、小中学生うを対象に時計学校も開放して、ものづくりの楽しさを伝えています。

●Q2: この会社の魅力、スゴイ所をズバリ! 

≪Made in TOHOKU で最強のモノづくりへの挑戦、そして実現へ≫ をスローガンに掲げ、腕時計の一貫生産をめざしており、その流れを見学できる工場になっております。
各工程の展示、現場を一望できるデッキなのモノづくりに興味をもってもらえるような工場です。

 

見学ライン
上から工場の様子を見学することができます ~工場萌えツアーより


●Q3: この会社に就職した場合の待遇、メリットを教えて下さい。 

常に目標を持って仕事ができるように、資格取得の勉強ができる環境が整っていますし、福利厚生面もととのっております。
工場内に託児所があり、お母さん、お父さんが安心して働けます。
その他にも、腕時計やグループ会社の商品えお扱うショップもあります。

 
有資格者ボード

託児所もあります。 


●Q4: 2010年の新卒の雇用は何人ですか? 

6名です。 

●Q5: (来年の新卒者に向けて)学生のうちにしておいた方がいい事はなんですか? 

基礎学力を身につけるため、学校の授業を大切にして欲しいと思います。
それから、社会人になってからは、多くの人と関わって仕事をしていかなければなりません。
学生時代から人とのコミュニケーションが取れるように意識して生活することも大切です。

●Q6: 匠 or マイスターと呼ばれる方はおりますか? 

当社には、人材育成活動を行う 「時計学校」 があります。
「時計学校」 では、高的技能検定・社内技能検定・ビジネスキャリア系検定などの資格取得と保持を推進し、その保持者を 「ランク認定制度」 で認定処遇しています。
ランクは、基礎・C・B・A・S の5ランクに分かれています。
現在はまだSランク認定者はいませんが、今後Sランク認定者が現れるよう、これからも人材育成に力を入れていきます。


  

各工程の説明が大きいパネルで見やすく、生産された微細な部品を顕微鏡で覗くことができたり、とてもわかり易かったです。

中でも一番驚愕したのは、金型部門コーナーの展示品で、ゴミのように(失礼!)小さな部品でもプレスしているということです。

エッチング加工でない事に驚きました。

表面処理加工に関しては、自社製品のみならず、高硬度・耐食性に優れ、色彩豊かな加工技術が、時計外装やゴルフ用品など多岐にわたって活用されていました。


これからも、北上のものづくり観光に一役買って頂けますよう、宜しくお願い致します。

●工場見学についてのお問い合わせは、下記へどうぞ。 

会社名 シチズン時計マニュファクチャリング株式会社 東北北上工場 
郵便番号024-0002 
住所 岩手県北上市北工業団地2番25号 
電話番号0197-66-2301 
FAX番号 0197-66-4173 
HPアドレス 

シチズン時計マニュファクチャリング株式会社

http://cwmj.citizen.co.jp/ 

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