利根山光人生誕100周年・記念美術館開館25周年記念企画展Ⅰ・特別展

2021年7月5日 夏のイベント

利根山光人生誕100周年・記念美術館開館25周年記念として、
企画展Ⅰ「阿吽(あうん)-佐渡の鬼太鼓(おんでこ)と日本のまつり」
特別展「鹿踊(ししおどり)とメキシコのまつり」
を開催いたします。

【 開催期間 】
2021年7月3日(土)~9月2日(木)
 
【 開催場所 】
◇ 企画展「阿吽-佐渡の鬼太鼓と日本のまつり」 … 利根山光人記念美術館
 
◇ 特別展「鹿踊とメキシコのまつり」 … 北上市立博物館 多目的ホール
 
【 観覧料 】
◇ 企画展(利根山光人記念美術館)
 一般:300円、高校生:120円、小中学生:60円
 
◇ 特別展(北上市立博物館 多目的ホール)
 無料  ※ 博物館の常設展をご観覧の場合は、入館料が必要となります。
 
【 会期中の休館日 】
◇ 企画展(利根山光人記念美術館)
 なし
 
◇ 特別展(北上市立博物館 多目的ホール)
 7月5日・12日・19日・26日、8月2日・23日・30日

 大きな絵を背景として、満面の笑顔の利根山画伯の画像がある。絵の具だらけのエプロンをつけ刷毛を握っていることから制作途中のスナップだったことがうかがえる。利根山光人記念美術館常設展の「東北の祭りシリーズ」の鹿踊りの油彩大作も200号の特大の大きさであるが、それ以上と思われるこの背景の絵は果たしてどこで描かれたどういったテーマの絵画なのだろう。その絵画がこの夏、当館で初公開される。

 1984年、新潟県佐渡島に渡った画伯は現地の祭りに興味を示し、民俗芸能をテーマにした版画展を開催した。佐渡は木版画が盛んな版画王国として知られており、オープンしたばかりの「佐渡版画村美術館」での版画展であった。展示された「佐渡の獅子」という大作がこの「阿吽(あうん)」制作のきっかけと言われている。一点が横3mに近いこの油彩は、二点で一対となっており、並べるとかなりの展示スペースを要する。佐渡島では度々展示場所や管理施設が変わり、近年は展示の機会に恵まれなかった。この度の記念企画展にあたり現地に足を運び調査・交渉し、佐渡島の所有者から作品を借用し、当地の初公開という運びとなった。

 「佐渡の鬼太鼓」は島内各地で踊られている民俗芸能である。邪鬼を払い、五穀豊穣、家内安全を願う舞として定着し、いろいろな流派や型がある。「阿吽」は一対の鬼が交互に舞う佐渡で最も多い型の踊りという。

 生誕100周年事業の記念企画展として、この油彩大作の公開をメインとした「日本のまつり」を開催する。また、特別展として北上市立博物館多目的ホールを会場とする「鹿踊とメキシコのまつり」のコラボレーション展示も同時開催する。

 美術館常設展示において「東北の祭りシリーズ」を鹿踊や鬼剣舞を中心とした構成で公開してきたが、今回で50回目を数えるこの企画展で、利根山画伯の心をとらえたダイナミックで多様性に富んだ様々な「まつり」の光景を堪能していただきたい。

開催日・日程

2021/07/03(土) 〜 2021/09/02(木) 10:00~16:00(入館は15:30まで ※利根山光人記念美術館)

イベント概要

利根山光人生誕100周年および記念美術館開館25周年を記念した企画展・特別展を開催いたします。

アクセスマップ

利根山光人記念美術館、北上市立博物館