利根山光人記念美術館企画展「教育は絵のごとく 千田浩文展」

2020年8月25日 秋のイベント

【 開催期間 】
令和2年8月29日(土)~11月30日(月)
 
【 開催場所 】
利根山光人記念美術館
〒024-0043 岩手県北上市立花15-153-2
 
【 開館時間 】
10:00~16:00(最終入館15:30)
企画展開催期間中の休館日はありません。
 
【 入館料 】
一  般:300円
高 校 生:120円
小中学生: 60円
※ 団体割引あり。
※ 定住自立圏内(北上市・奥州市・金ヶ崎町・西和賀町)に居住する小中学生は無料。
※ 北上消防団員(同行者5人以内を含む。消防団員カードをご提示ください)は無料。

教育は絵のごとく 千田浩文展

「私は絵描きとか画家と呼ばれるほどのものではない」と千田浩文氏は語る。
 
 昭和33年地元の専修大学北上高校に着任して以来、平成16年に校長職を退任するまで46年間にわたる在任期間であった。その間の教育界における功績は多くの方々が知るところであろう。

 及川文吾氏や佐々木一郎氏、深沢省三氏に師事し、美術の専門教育を受けて確かな感性や技術を培いながらもあえて美術に軸を移さず、高校教育や学校改革に情熱を傾けてきた。
 「教育も絵のごとく、白いキャンバスに描くようなもの。」という氏の言葉が表すように、絵画制作と同等の、またはそれ以上の面白さを教育に、そして先駆的な学校の改革に見出していた。現在でこそ各校のスタンダードとなっている学校運営の柱を、先進校としていち早く取り入れられたのは他ならぬ千田氏の才覚によるものである。

 一方で美術教育はもとより、公募展への出品やグループ展、個展など、表現者としても手を抜かず活動を続けた。若き20代の油彩小作品には、抑えた色調にも的確な描写力が見られ、以降の豊富な渡航体験で蓄積したスケッチをもとにした海外の街なみや湊、忘れられつつある田舎の山村風景は情感たっぷりで郷愁を誘う。筆のタッチや色彩は確かな感性に裏打ちされ、さらにはその安定感を意図的に壊すような構成的な画面や前衛絵画を志向するようなチャレンジ精神をうかがわせ、見るものを退屈させない。

 当館の専任研究員でもある千田浩文氏は、絵画教室の講師としても絵画を愛好する多くの後進を輩出してきた。また地域のサークル活動等でも幅広い年代に美術の魅力を伝え続けるバイタリティーは健在である。
 ぜひ本人との会話の時間を共有しながら、魅力的な絵画に心踊らせていただきたい。

お問い合せ

利根山光人記念美術館
〒024-0043 岩手県北上市立花15-153-2
電話:0197-65-1808

開催日・日程

2020/08/29(土) 〜 2020/11/30(月) 10:00~16:00(入館は15:30まで)

アクセスマップ

利根山光人記念美術館