飯豊地区の水芭蕉の里は飯豊地区西部の田園地帯の雑木林の中にあります。
江戸時代に灌漑事業のため施行された「旧奥寺堰」跡地にミズバショウが群生し、その周りに
「ショウジョウバカマ」等の山野草の花が咲き競います。
水芭蕉の里 案内図・きたかみ景観資産にもなっています。
小高い山は、飯豊森です。・こちらが奥寺堰です。
ミズバショウが平地に群生するのは珍しいそうです。
林の中には遊歩道があり、足元は、木材チップが敷きつめていて散策しやすいようになっています。
(ふかふかです!)
この遊歩道は堰の跡なので細長く伸びています。
こちらの散策路も地域住民の方々で整備されたそうです。
アジサイやヤマブキなどの植物も植えられていて散策が楽しめます。
春にはショウジョウバカマとミズバショウの組み合わせがとても綺麗ですよ。
夏にはホタルも出るそうですよ・・! アジサイやヤマボウシやミヤギノハギなども咲きます。
秋には紅葉や落ち葉の道で楽しめます。朴の木の葉の大きさには驚きです!
手作りの渡り橋も素敵ですね。
植物名の標板があるのも魅力です。植物を知ることができますね。
ほかにもいろいろな発見がきっとできますよ。
たくさんの魅力と地域の皆さんの思いが詰まった「水芭蕉の里」に足を運んで
自然と触れてみてはいかがでしょうか?