みちのく民俗村

東北有数の屋外博物館。竪穴式住居から武家屋敷、商家、南部曲り家など、丘陵全体が歴史的建造物の展示場になっています。 国史跡の「旧南部・伊達領境塚」も必見です

みちのく民俗村 館内MAP

谷間と丘陵地からなる約7万平方メートルの村内は、民俗村導入ゾーン、南部伊達領境ゾーン、北上川流域古民家ゾーン、縄文時代と古代遺跡ゾーンから構成され、29棟の古民家やその他の建物が移築復元されています。

・竪穴式住居(縄文時代)

縄文後期~晩期の円錐型の住居。夏涼しく冬暖かい住宅の原形。

 

旧星川家住宅

・旧星川家住宅

北伝法寺(矢巾町)から移築した江戸時代後半の一般的な南部曲り家「旧星川家」。曲り家とは母屋に馬屋がカギ形についている民家形式で、台所から馬屋が見渡せるようになっています。馬と人とのやさしい関係が感じられます。


・旧菅野家住宅 (国指定重要文化財)

岩手県内における建築年代の明らかな古民家の中では、最も古いものです。岩手県における基準的古民家として1965年(昭和40年)に国指定重要文化財となりました。

 

・旧大泉家住宅

旧伊達藩口内要害(北上市)から移築した城代家老の家「旧大泉家」。座敷や台所に見られる武家特有の造りと凛とした空気に往時の生活がかいまみえます。

 

・旧今野家

受付兼休憩所となっている旧今野家のどっしりとしたたたずまいには驚かされます。江戸末期から昭和初期に栄えた梁川(奥州市)の商家を移築したもので、山間の宿場の雰囲気を伝えています。

・民俗資料館(国登録文化財)

1927年(昭和2年)に建築された黒沢尻高等女学校旧校舎を、1978年(昭和53年)に移築したものです。構造は洋風の大正建築の名残をとどめ、重要な建造物です。1999年(平成11年)に国登録文化財になりました。

民俗資料を「しごと」と「くらし」に分け、畜力、人力、男女の仕事の分担、そして家を中心とした生活一般、さらに、生活必需品を作る職人の道具を展示し開設しています。

みちのく民俗村地内の境塚(国指定史跡)

・みちのく民俗村地内の境塚(国指定史跡)

 

みちのく民俗村の桜

・みちのく民俗村の桜

 

みちのく民俗村の紅葉

・みちのく民俗村の紅葉

 

・みちのく民俗村の冬

 


みちのく民俗村では、多くの行事が行われています。最新情報は、みちのく民俗村にお問い合わせください。

 

 

・利用案内

みちのく民俗村

〒024-0043 岩手県北上市立花14-62-3

TEL: 0197-72-5067


詳細情報

名称

みちのく民俗村

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