北上駅
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車約45分
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1.多聞院伊澤家住宅と久那斗神社
久那斗神社の別当(僧職の一つ)家です。また、多聞院伊澤家住宅裏手にある久那斗神社は仙人権現社の東の里宮にあたり、神仏分離前の江戸時代(1787年・天明7年)の建築で、十一観音像、役行者像、不動明王像が祀られています。
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車約20分 約5.0km (登山口まで)
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2.久那斗神社奥宮(仙人権現社)と姥杉
久那斗神社(仙人権現社)は、秀衡街道往時の難所であった仙人峠に、秀衡が先祖秀忠の霊を仙人権現として祀ったのが最初と伝えられる神社です。また、この仙人峠を越える目印となっていた姥杉は、林野庁の「森の巨人たち百選」にも選定され、樹齢約900年、樹高約30m、根本周り11.5mもあり、岩手県内でも有数の巨木です。
(久那斗神社登山口から久那斗神社(仙人権現)・姥杉までは登山道を徒歩約60分)
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車約15分 約3.3km
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3.和賀の松島
和賀川の川面と松林、そして綱取層が一体となった「松島」と呼ばれるほどの自然景観を見ることができます。紅葉の時期が最も美しい景色が見られます。
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車約6分 約1.8km
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4.綱取断層
和賀川の浸食や風化によって削り取られ、地層が露出した断層を見ることができます。千数百万年前の新生代新第三期に形成されたもので、地層にはイワシやクジラの化石骨片が発見され、日本列島の誕生が興味深くうかがえます。山ツツジや紅葉が湖に映る頃が最も美しいと言われています。