「50年後にも残したい・伝えたい北上市」写真大募集

2022年12月27日 お知らせ


 
北上市立博物館は来年、開館50周年を迎えます。

昭和48年(1973)、岩手県内陸部では初となる本格的な博物館として立花に開館した北上市立博物館は、北上川流域の自然と文化をテーマに歴史、民俗、自然史資料の収集と調査研究に努めてきました。

来年度の特別展は、博物館が開館してから現在までの50年間の歩みを振り返るとともに、これからの50年に向けた展示も行いたいと考えています。

そこで、市民の皆様からこの展示に使用してもよい「50年後にも残したい・伝えたい北上市」の写真を大募集します。

大企業の進出や宅地造成、学校の統合や施設の改築など、北上市の様子はこの50年間で大きく変わったところもあります。反対に、いつまでも残しておきたい伝統芸能や豊かな自然も市の魅力です。

そのような場所や行事の思い出を博物館で共有しませんか。皆様からお寄せいただいた写真はデジタルデータに変換し、展示や歴史研究に活用します。

皆さんのお宅のアルバムに、50年後にも残したい・伝えたい北上市の写真があれば博物館までお知らせください。博物館がタイムカプセルとなり、未来へ残します。

写真原本は必ずお返しします!

博物館に提供してもよい写真がありましたら、電話もしくはお問合せフォーム(外部リンク)からお知らせください。

写真を博物館に持ってきていただくか、たくさんの場合は博物館学芸員がご自宅まで伺います。その際、写っている風景や人物、場所、時代についてお話を伺います。

博物館にて紙焼き写真をスキャンしたのち写真原本はお返しします。

募集について

  • 写真は現像したものをご提供ください。デジタルカメラで撮影したものは、データのみの提供でもかまいません。
  • 北上市(合併前の和賀町、江釣子村も含みます)で撮影した写真に限ります。
  • 昭和50年代から平成・令和にかけてのおよそ50年間に撮影された写真を募集しますが、もしそれより古い写真があれば拝見したいので併せてお知らせください。
  • 活用にあたっては提供者様の同意が得られた範囲内で行います。
  • 令和5年6月末で募集を締め切ります。
  • お問合せ先

    北上市立博物館

    〒024-0043 岩手県北上市立花14-59
     電話:0197-64-1756
     メールでのお問合せはこちら